
株式会社 SMART BRIDAL 代表取締役の吉野麻衣子です
先日、「はたママプロジェクト」様にて、私がSMART BRIDALを創業した原点や、大切にしている組織理念についてのインタビュー記事が公開されました。
今日はこの記事の公開にあたり、私が経営者として最も大切にしている「人(スタッフと会員様)への愛」と、MBAホルダーとして実践している「組織作りの戦略」についてお話しさせてください。
Contents
■ 最高のサポートは「スタッフ自身の幸せ」から生まれる
私たちのミッションは「離婚しない幸せな結婚を作ることで、孤独による不幸を防ぎ、人の命を救うこと」です。 この非常に重く、尊いミッションを達成するためには、会員様に寄り添うスタッフ自身が、心身ともに満たされ、幸せでなければ絶対に成り立ちません。
SMART BRIDALでは、スタッフを単なる「従業員」ではなく「大切な家族(ファミリー)」として守り抜くことを誓っています。 心理的安全性が高く、互いに感謝を伝え合い、一人ひとりの人生やキャリアを全力で応援するカルチャー。 「類は友を呼ぶ」という言葉通り、弊社のこの理念に共鳴した、愛に溢れる最強のスタッフたちが集結してくれています。
【婚活に悩む皆様へ】 私たちが業界でも異例の成婚率90%超や、日本唯一の2連盟全部門受賞を達成できているのは、この「幸せで熱量の高いスタッフ」が、皆様を家族のように想い、365日体制で本気で伴走しているからです。 「もう一人で頑張るのに疲れた」という方は、ぜひ私たちの愛に溢れたチームを頼ってください。絶対に一人にはしません^^
【一緒に働きたいと思ってくださる方へ】 「人の幸せに本気で貢献したい」「自分の仕事に誇りを持ちたい」。そんな熱い想いを持っているなら、SMART BRIDALは最高の環境です。 ただ優しいだけでなく、時には愛のあるスパルタで互いに成長し合えるプロフェッショナルなチームで、一緒に「幸せの連鎖」を作っていきませんか?
■ MBA×心理学で作る「結果を出す組織戦略」(自治体・企業の皆様へ)
こうした「愛と情熱の組織」は、決して精神論や偶然で出来上がったものではありません。 私はMBA(経営学)と恋愛婚活心理学の専門家として、組織行動学や心理学のエビデンスに基づき、「人が最もモチベーションを高く保ち、自律的に結果を出す仕組み」を戦略的にデザインしています。
「なぜ上手くいかないのか」をデータで分析し、「できない理由」ではなく「できる方法」にフォーカスする企業文化の構築。 このノウハウは、結婚相談所の運営にとどまらず、あらゆる組織開発に応用できるものです。
現在、「少子化対策・婚活支援の仕組み作り」や「エンゲージメントの高い組織・チームビルディング」に課題を抱える自治体様や企業様から、コンサルティングや講演のご依頼をいただく機会が増えております。 机上の空論ではない、「日本一の実績を出した組織作りのリアルな知見」をもって、皆様の課題解決にフルコミットさせていただきます。
婚活のサポートも、スタッフの育成も、自治体様へのコンサルティングも、根底にあるのは「目の前の人の人生を、論理と愛で最高のものにする」という強い想いです。
これからもSMART BRIDALは、関わるすべての人を大切にし、妥協なき最高の未来を創り続けてまいります!
私たちの原点である「命を救うための婚活」への想いが詰まったインタビュー、ぜひお時間のある時にご覧くださいね♪
「幸せは、戦略的につくるもの」。スタッフの幸福度が成婚率90%超を生む理由~株式会社SMART BRIDAL 代表取締役社長 吉野麻衣子さん~

全国に数千社ある結婚相談所の中で、IBJ AwardとTMS Awardの全部門をW受賞という、極めてまれな快挙。さらに成婚率は90%超――。圧倒的な実績を誇る株式会社SMART BRIDALは、いま業界内外から注目を集めています。
しかし、その強さの源泉は単なるノウハウやカウンセリング力だけではありません。同社が掲げる理念は、「自殺者を減らし、離婚しない幸せな結婚を増やす」こと。そしてもう一つの信念が、「スタッフ自身が幸せでなければ、人を幸せにできない」という考えです。
MBA(経営学)×心理学×AI×オンラインを融合させた戦略的な婚活支援を行いながら、組織形態はあえて全員業務委託・フルリモート。正社員という枠に縛られない「一生働ける仕組み」を構築しています。
なぜ生活最優先の働き方が、全国トップクラスの成婚率につながるのか。そこには、代表取締役社長・吉野麻衣子さんが企業役員時代に抱いた強い問題意識と、「幸せは戦略的につくるもの」という揺るぎない哲学がありました。
今回は、その原体験と独自の組織論、そして事業の根底にある社会的使命について紐解きます。
【吉野 麻衣子さんのプロフィール】
役職:代表取締役社長
居住地:千葉県
ご経歴:MBAホルダー(経営学修士)/恋愛婚活心理学者
講演: 東京都、都城市、旭川市をはじめとしたセミナーでも活動しており、講演実績多数
キャリア・実績:大手金融機関や上場企業などを経て、複数の企業でCFO(最高財務責任者)や管理本部長、社長室長、執行役員を歴任。
20代の時には、営業で日本一位の成績を取り、30代では管理職として組織を率い、上場企業を含むビジネスの最前線で、経営戦略・マーケティング・財務戦略の指揮を執る。
その卓越したビジネスロジックと、心理学・統計学を融合させた独自の婚活メソッドを確立。 「成婚率95%以上」「43歳で14歳年下男性と再婚」という圧倒的な実績に加え、2024年にはミセスコンテスト世界大会「Classic Mrs. Asia International」で日本人初のグランプリ(世界一)を受賞。
「バリキャリ役員」から「世界一のミセス」、そして「不妊治療・4度の流産、超高齢出産で心肺停止を経験した一児の母」まで、全ての役割を極めるロールモデルとして注目を集めている。
主なメディア出演・掲載:
TV: ドラマ「婚活1000本ノック」(評論家・専門家としてアドバイス)、日曜はカラフル(評論家・専門家として出演)他
雑誌・web記事:「Domani」「ゼクシィ」「Yahoo!ニュース」「まいどなニュース」「キレイ研究所」他多数
目次
- 1 原体験と独自の組織形態
- 2 スタッフの幸福度と成果の相関
- 3 理念の深層と事業の使命
- 4 読者へのメッセージ
- 5 編集後記
原体験と独自の組織形態
企業役員時代、優秀な人材がライフイベントで離職していく現実を前に、どのような使命感から今の組織形態を構想されたのでしょうか。
起業前、私は多くの企業で役員クラスとして経営やマーケティングに携わっていました。その中で何度も目にした光景があります。
それは、誰よりも優秀で、数字も出してきた女性たちが、結婚や出産、夫の転勤や介護といったライフイベントを理由に、第一線から退いていく姿でした。
「時短勤務ならこの部署へ」「海外赴任なら退職で」——。能力が落ちたわけではない。ただ時間や場所の制約があるというだけで、本人の意志とは別に、戦力から外れていく。その現実に、強い憤りを覚えました。
これは個人の問題ではなく、日本社会にとっての大きな機会損失であり、女性の存在意義・生きがいを失う行為です。高度人材が市場から消えていくことは、経済合理性の観点から見ても明らかな損失だと思いました。
だから私は、「能力がある人が、時間や場所に縛られず、正当に評価される器をつくる」と決めたのです。福祉的な支援ではなく、あくまでビジネスとして成立する形で。
優秀な人材を再発掘し、戦力化する。それが今の組織形態の出発点です。
「一生働ける業務委託」という形態を選んだことで、スタッフの安心感や自立心はどのように変化しましたか?
一般的に「業務委託」と聞くと、不安定という印象を持たれるかもしれません。でも、私たちの組織では逆のことが起きています。
従来の正社員という枠組みは、会社に守られている安心感がある一方で、「条件付きの安心」でもあります。夫の転勤や子どもの体調ひとつで、その立場は揺らいでしまう。
一方、SMART BRIDALでは、契約期間は無期限にしています。本人が望む限り、一生働ける形です。そして評価は「時間」ではなく「成果」。出社義務はなく、完全フルリモートです。
その結果、スタッフの安心感は「会社への依存」から「自分のスキルへの信頼」へと変わりました。「どこにいても、自分には稼ぐ力がある」という感覚です。
同時に、自立心も育ちました。9時から17時まで座っていることに価値はありません。限られた時間でどう最大の成果を出すかを考える、いわば自分の人生のCEOとしての意識です。
サボろうと思えばサボれる環境です。それでも彼女たちは、自ら時間をマネジメントし、驚くべき集中力を発揮します。自由は、責任とセットで初めて意味を持つのだと思います。

スタッフの幸福度と成果の相関
スタッフの幸福度が高まることで責任感や集中力が向上すると確信された、具体的なエピソードを教えてください。
私が「スタッフの幸福度が上がると、結果として責任感や集中力が飛躍的に高まる」と確信したのは、ある女性スタッフの存在がきっかけです。
彼女は独身時代、大手企業でキャリアを築いてきた非常に優秀な人材でした。しかし結婚・出産を経て、ご主人の海外転勤に帯同することになり、日本を離れることになります。結果として、それまで積み上げてきたキャリアは強制的に中断されてしまいました。
海外に駐在する女性の中には、慣れない土地で「自分の居場所」や「社会との接点」を失い、自身の存在意義を見失ってしまう方も少なくありません。私はそのタイミングで彼女に声をかけ、SMART BRIDALのチームに加わってもらいました。
彼女が住む国と日本には約12時間の時差があります。昼夜逆転の環境です。それでも私たちは、彼女の生活リズムに合わせて業務設計を見直しました。他のメンバーと役割を分担し、無理なく成果を出せる仕組みを整えたのです。
「どんな環境にいても、簡単に切り捨てられない場所をつくる」。その思想は、チーム全体にも広がりました。お子さんの体調不良や本人の体調不良があれば、誰かが自発的にフォローに入る。それが当たり前の文化になっていきました。
安心できる環境の中で、彼女は驚くべき成果を上げました。本来2年以上かかる教育プログラムを短期間で修了し、今では安心して会員様を任せられる存在にまで成長しています。時間が限られている中でも、「この仕事が好きだから」と空いた時間を最大限に活用し、圧倒的な集中力を発揮してくれています。
これは美談ではなく、科学的にも説明がつきます。ポジティブ心理学の研究では、脳が幸福な状態にあると生産性が31%向上し、創造性は3倍になると報告されています。いわゆる「幸福優位性」です。
また、ハーバード大学のエイミー・エドモンドソン教授が提唱する「心理的安全性」の観点からも理解できます。「困ったときはチームが支えてくれる」という安心感があるからこそ、不安にエネルギーを奪われず、目の前の仕事に100%の責任感で向き合えるのです。
オックスフォード大学の研究でも、幸福度の高い従業員は生産性が13%高いと示されています。
彼女の成長は、「存在意義の再発見」と「安心できる環境」が掛け合わさった結果でした。この経験を通じて、スタッフの幸福度を高めることこそが、最も再現性のある組織強化の方法なのだと確信しました。
自由な働き方の中で、全国トップクラスの成婚率という高い目標にチームを導く、吉野様流マネジメントの秘訣は何でしょうか。
完全リモートだからこそ、「共有」を徹底しています。特に大切にしているのは「Why」と「How」の共有です。
まず、「なぜ私たちはこの仕事をするのか」。単に成婚させるのではなく、「離婚しない幸せな結婚」をつくること。その背景には孤独の問題や、自殺リスクの軽減という社会的使命があります。
「この一言で、この人の人生が変わるかもしれない」。そうした意義を繰り返し伝え、チーム全体を人生の伴走者としての意識に統一しています。
同時に、「どうすれば再現できるか」も言語化します。成功事例を感覚で終わらせず、「なぜうまくいったのか」「どのLINE添削が決め手だったのか」を分析し、ナレッジとして共有する。
感情だけでも、ロジックだけでも足りません。使命感と再現性、この両輪があるからこそ、全国トップクラスの成婚率が維持できているのだと思います。
理念の深層と事業の使命
「自殺者を減らし、離婚しない幸せな結婚を増やす」という理念の背景にある、解決したい社会課題とは何でしょうか。
私が本当に解決したいのは、「孤独」の問題です。
経済的な困窮よりも、人は精神的な孤立に追い詰められます。「自分には絶対的な味方がいる」と思える存在がいることは、人生最大のセーフティネットです。
一方で、勢いだけの結婚が早期離婚につながり、特に女性や子どもが経済的に困窮するケースも少なくありません。離婚は個人の問題ではなく、社会全体の課題です。
だから私たちは「結婚できればいい」とは言いません。コミュニケーション力の向上、ライフプラン設計、人生軸の向上まで含めて、「幸せな結婚」を目指します。
婚活は人生のプロジェクトです。
科学的かつロジカルに取り組むことで、幸せが続く結婚を実現できると信じています。
「自分たちが幸せでなければ人を幸せにできない」という哲学は、顧客への向き合い方にどのような違いを生んでいますか。
心理学には「ミラーニューロン」という概念があります。人の感情は伝染します。スタッフが疲弊していれば、その焦りは画面越しにも伝わります。
もしスタッフが不安や不満を抱えていれば、会員様を「数字」や「ノルマ」として見てしまうでしょう。それでは本質的な支援はできません。
逆に、スタッフが満たされ、余裕を持っているからこそ、「この相手は本当に合うのか」「今は厳しいことを言うべきではないか」と損得を超えた判断ができます。
この魂のこもった寄り添いこそが、AIでは代替できない価値です。
スタッフの幸福度が高いことが、結果として成婚率90%超という実績につながっているのだと思います。

読者へのメッセージ
「自分らしい働き方」や「幸せ」を追求したい読者へ、吉野様からのメッセージをお願いします。
環境のせいにせず、自分の人生の経営者になってください。
会社が悪い、時代が悪い、もう歳だから——そう言うのは簡単です。
でも、誰かが幸せを運んできてくれることはありません。幸せは戦略的に掴み取るものです。
私もかつて、理不尽に涙した一人です。
でも「どうすれば解決できるか」を考え、リスクを取り、行動しました。その先に今の自由があります。
結婚も、仕事も、人生も。あきらめなければ道は開けます。
自分の人生のハンドルを、自分で握る覚悟を持ってください。
私たちは、いつでも本気で応援しています。
編集後記
はたさん
「幸せは、戦略的に掴み取るもの」。
吉野さんの言葉を通して強く感じたのは、感情論ではなく、論理と覚悟で人生に向き合う姿勢でした。
スタッフの幸福度を本気で高めることが、結果として会員の幸せにつながっている。その因果を、ここまで明確に言語化できる企業は多くありません。
結婚も、働き方も、自分の人生の経営。その視点を持ったとき、選択肢はもっと広がるのかもしれませんね。
▼「はたママプロジェクト」インタビュー記事

