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今回は婚活者が知っておきたい出産(帝王切開)と新生児期の全てについてお話します。

結婚、妊娠、出産は大変と言われており、それなりに情報も入っていましが、想定外のことの連続である上に、予想していた以上に体力的にもきつかったです。「子供をどうするか、お金をどうするか」ではなく「どうするかを相談し合える関係性を作って欲しい」と思っています。
結婚前に、子供は何人欲しいか、不妊治療をするかしないか。これを決めたがる人が多く、婚活中に交際相手と、そこを決めてから・・・という必須条件にしている方もいます。中には「子供は欲しいが、出産が怖いし不妊治療は大変と聞いているから、そこまでして欲しくないかな。怖いな・・・」と、相手の女性は言っているが、僕は子供が欲しいから、合わない。という方もいますが、大切なのはそれを今、決めることではなく、そういう事を相談し、想定外のことが起きたときに、いかに相談していける関係性が作れるかです。ここを大切にして欲しいので、自分が実際に経験した事をお話します。ぜひ、子供をどうするかではなく、どうするかを話し合える関係性を作っていただきたいと思います。

不妊治療や流産手術の話しについては下記動画をご覧ください

参考動画・【不妊治療】卵子凍結、人工授精、タイミング法などリアル体験
参考動画・【不妊治療】体外受精のリアル、マッチングアプリ婚活への警告!! 婚活は本気で急げ!!
参考動画・【衝撃告白】流産手術の全て、婚活者&妊活者必見、外野の心ない声
参考動画・婚活chで不妊治療の動画を話した本当の理由と苦悩、辛かった
参考動画・【激白】婚活者が知るべき不妊治療と妊娠の全て～体外受精、流産、高齢出産、NIPT、切迫早産～

Contents

1 出産時
2 出産後
3 育児
4 まとめ

出産時

かかりつけの大学病院に入院しました。別フロアでパンデミック発生し、同じ時期に同じ病院に入院していた母には一切会えませんでした。出産立ち合いも不可でした。夫は出産直後、廊下で5分だけ新生児と面会しました。お見舞いも出来ませんでした。旦那とは出産後、退院まで会えず、追加で必要な荷物は直接渡せず、警備員室経由で所定の時間に持ち込みました。急遽、帝王切開に変更になった人などは下着など日用品が不足したようです。
出産前夜から翌日午後までは一切の飲食出来ませんでした。また、手術前に腰に半身麻酔用の管を事前に通してさしっぱなしでした。
実際の手術では、高齢出産というのもあり、子宮が固いせいで、帝王切開した際に大量出血になりました。血圧低下になり、意識が遠のいたりしましたが、子供を見るまでは吐き気と戦いながら意識を保ちました。子供の泣き声を聞いた後、ほっとして眠くなるようにホワイトアウトしました。実態は、心配停止になっていて、緊急輸血で一命をとりとめました。

出産後

痛みが酷いため、寝返りがうてず、電動ベッドでやっと起き上がることが出来ました。また、食事がとれず、流動食で接種、傷口の痛みと貧血で歩けず、トイレはカテーテルで、歯磨きできない、シャワーできない状態が続きました。子宮内の視界をクリアにするために、筋膜を引っ張るので、神経損傷が起きて痺れや痛みが続きます。その痛みの中でも授乳練習をしました。
スマホで仕事しているのを見つかり、看護婦に怒られました。目を使う事で膵臓と腎臓に負担をかけるそうです。産後は視力が落ちやすくなるようです。
術後のヘモグロビンの値が戻らず、いつ退院できるか不明でした。退院後もつねに貧血のため鉄剤を接種していました。

育児

母乳が出ない痛みが出ますが、逆に出たら貧血になります。脳の働きが低下するマミーブレインも起こりました。脳がフル回転のままだと、様々なところに意識が向いて、子供に集中できなくなるのを防ぐ脳の働きのようです。ストレス耐性低下、計算能力の低下、言語能力の低下、記憶力の低下等が症状です。授乳、夜泣きなど睡眠不足の状態も続きます。マミーブレインの時期が終わると判断能力思考能力がバージョンアップするようなので、期待しています。産後はホルモンが不安定になるので、メンタルが強い私でもマタニティブルーの症状も出ました。また、子供の身体が小さいためオムツ漏れが多く、時間に3回着替えた事もあり、洗濯の量が凄いことになりました。洗濯機を買いなおして解決しました。
3時間ごとの授乳、原因不明の夜泣き、声にイライラ、寝不足でイライラ、感情が制御できなくない、抱っこヒモが傷口にあたる等辛い状況が続いてたので、今は夫婦で交代し協力しながら育児をしています。沐浴も子供の体重も重くなり、女性には難しくなってきます。

まとめ

こんな大変なことがあることをまずは知ることが大切です。自分ばかりが辛い、相手が理解してくれない・・・ではなく、相手が自分と同じに知識を持ち、同じ前提条件のもと、話し合えることが大切なので、自ら、相手にその前提知識を理解してもらえる様な働きかけが大切です。
そのうえで、二人でどうありたいのか、話し合える事が大切だからこそ、しっかりコミュニケーションの取れる関係をつくるべきであり、最初にいきなり「子供ほしい、ほしくない」「不妊治療をする、しない」という事を聞いて、上辺だけの言葉で決めつけるべきではありません。

以上が、婚活者が知っておきたい出産(帝王切開)と新生児期の全てでした。

詳細はこちらのYouTubeでも話していますので、ぜひ、こちらも併せてご覧ください。