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今回は婚活難航する人の特徴４つ～シカゴ大学研究結果～についてお話します。婚活を頑張っても、頑張っても上手くいかない人の特徴について、海外の研究結果から話しています。ぜひ、この特徴を知っていただき、婚活難航から抜け出して、婚活勝者になっていきましょう。

Contents

1 2010年シカゴ大学の研究
2 客観的魅力を勘違い、努力不足
3 プロフィール内容が浅い
4 選択肢が多い為、自分のレベルが上がった気になる
5 自分の教育水準が低い、相手に高望みし過ぎ

2010年シカゴ大学の研究

オンラインでの出会い(しわゆる、マッチングアブリ・結婚相談所など)における、恋人選びの嗜好について、オンラインデーティングサイトに登録をしている、男女のアクティブユーザー500人以上を対象にアンケート調査を行いました。なお、アンケートでは、恋人選びにおける個人的な思考や要求事項について質問がされたものです。

客観的魅力を勘違い、努力不足

男性の地位
女性は男性に対して、社会的地位と経済的安定性を求める傾向が高かったです。社会的地位が低い、経済的安定性が足りない男性は、今は低かったとしても、どうしたら上げて行けるかという将来的な目標や、それに対しての具体的な努力項目などを伝えられる様にすることか大切です。

男性の見た目
社会的な地位と、経済安定性の次に重要視していたのが見た目です。イケメンというより、左右対称性が高く、清潔感がある事が要素として高かったです。

女性の見た目
この研究でも、男性は女性の若さや身体的な魅力を重視する傾向が高かったです。睡眠を取り、栄養バランスのいいものを食べ、しっかり運動をし、白髪は染めるなど、肌と髪艶はもちろんの事、体型の維持、清潔感も心掛けることが大切です。痩せすぎ、太っている人、いずれも対象外となりやすいので、しっかりボディラインを整えることが大切です。なお、別の研究では、太っている女性は年配にモテ、スリムな女性は若い男性にモテる傾向があります。自分よりずっと年配の男性にモテたいなら太っていてもいいですが、同世代以下の男性にモテたいならしっかりダイエットしてスリムになることが必要です。

男女ともに、見た目は重要
他の研究でも言われていますが、清潔感、体のラインなど、栄養、睡眠、運動と心掛けることが大切です。
参考動画＞【婚活悲劇】清潔感がなくてフラれた!! 正しい清潔感を心理学と歴史から解説

プロフィール内容が浅い

研究によると、プロフィールに掲載された情報が多いほど、より細かな要求水準を持ち、マッチング率も高く、より望む相手とマッチングしやすかったです。自己紹介はパートナー選択において重要な要素のひとつのため、自分自身の魅力をしっかりターゲットに刺さる様、的確に表現できる様にすることが大切です。他の会員さんを見ていたり、他社で結婚できない、お見合いが組めなかったと、こちらへ移籍する方が多いのですが、プロフィールを見せてもらうと、そもそもブランディングが出来ておらず、余計な情報はあっても大切な部分は薄かったり、プロフィールが虫食いになっているケースまであったほどです。

選択肢が多い為、自分のレベルが上がった気になる

研究チームは、より多くの選択肢がある場合、ユーザーはより高い要求水準を持ち、より選択肢が限られた場合は、より寛容な要求水準を持つ傾向があるとされています。婚活サイトを利用する際には、選択肢の数に注意し、自分自身の要求水準を見極めることが大切です。要するに、多くの異性のプロフィールを目にするあまり、急に自分がモテた気になってしまい、異性に対しての要求レベルが上がり、自分のレベルに見合わない、ハイスペック、イケメン、年下美女などに申込が始まります。相手から見たら、自分も大勢のなかの1人です。他の同性ライバルと比較して、たいてし魅力的ではないのに、急になぜか自分は魅力的だと天狗になり、望みがないのに、自分には高すぎるレベルの人にばかり申込するのです。一方で、異性の選択肢が少ない人の場合、相手に対する天狗さが低くなり、自分の身の丈に見合った人に申込をしたり、マッチングする傾向があります。沢山の素敵な異性がそのプラットフォームにいても、あくまでも自分は変わらないので、鏡を見て、しっかり自分のレベルを見極めることが大切です。

自分の教育水準が低い、相手に高望みし過ぎ

研究では、男女ともに自分より高い教育水準の女性に興味を持ち、女性も自分より高い水準の男性に興味を持ちました。自分のレベルを認識することなく、自分と同等以上の学歴や常識、知能の水準を求める傾向があったということです。教育水準や学歴に意識を取られるだけでなく、自分の本当の常識や知的レベルを認識することなく
「自分は大卒だから相手も大卒以上がいい」
「自分は高卒だから、学歴コンプレックスから、相手は大卒以上がいい」
という人が多いですが、そこに意識を向けすぎて本質的なものを見失ったり、そこで相手を選んで交際したが、中身スカスカで別れたりしてしまいます。学歴に目を奪われる人は、自分が思っているより、自分には言語能力や知的能力などレベルが低いことが多いのです。しっかり常識やマナーを身に付けることも大切となります。

以上が、婚活難航する人の特徴４つ～シカゴ大学研究結果～でした。

詳細はこちらのYouTubeでも話していますので、ぜひ、こちらも併せてご覧ください。

婚活難航する人の特徴