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今回は高い年収を求める人に向けて、海外の研究結果から、高い年収を得る人の特徴について解説します。
自分は今は低くても、これがあれば高くなる要素があり、この特徴を持っていない人は、それを心掛ければ年収が上がります。

また、女性で高い年収を得られる男性を見抜きたい方にも必見です。

Contents

1 会社トップの顔だけで、その会社の業績を予測できるかという実験が行われた
2 顔の横幅が広い、テストステロンの高い人が会社の業績が高かった
3 テストステロンの低い人はダメなのか

会社トップの顔だけで、その会社の業績を予測できるかという実験が行われた

米タフツ大学のニコラス・ルール、ナリーニ・アンバディ両氏の研究

・CEO(最高経営責任者)の顔だけで、会社の収益・業績を予測できるかという研究を行いました。
・被験者に2006年のフォーチュン500(米国の大手企業500社)の上位と下位の各25社(合計50社)の男性CEOの写真を見せて
CEOの能力、統率力、温かみ、リーダーシップなどを、顔からの成熟度・信頼度で判定をしてもらいました。
→被験者は会社の業績を知らなかったが、能力や統率力といった力、リーダーシップの印象だけで、会社の収益を正確に予測しました。
→なお、温かみは業績とは関係のないという結果が出ました。
→CEOがイケメンかどうか、表情の印象、年齢を揃えたが、結果は変わらなかったのです。

・次に被験者がCEOの写真を見ている時のMRIで撮影
→低収益のCEOより、高収益のCEOを見ている時の左側にある、感情に関係する偏桃体の動きが著しく活発になりました。
・写真を比較すると、顔の長さに対して横幅の広いCEOの方が会社の収益性が高かったのです。
→横幅の広い人はテストステロンが多いと言われています。
→そのためテストステロンが多い人だったという結果となりました。

顔の横幅が広い、テストステロンの高い人が会社の業績が高かった

・出産前の母親の胎内で高濃度のテストステロンを浴びると、思春期にテストステロン濃度が高くなり、そこから威圧的・暴力的な雰囲気を無意識のうちに察知して強く警戒するとも言われています。
・テストステロン値が高いと攻撃的、暴力的な傾向があると言われているが、一方で、リーダーシップがあり、挑戦し、戦って生き抜く力があるともいえます。
・更にテストステロンの高い人に対は暴力的・攻撃的・活力・勢いもあるため、無意識のうちに恐怖や畏怖の気持ちを持ち、リーダーとして従う人が多い傾向が出ています。
・テストステロン値の高い男性は競争を好み、地位が上がるにつれて更にテストステロン値も上がり、魅力も恐ろしさも増します。
・ワンマン経営者、独裁者のようなタイプが、的確で思い切った判断をすると、会社の業績が上がります。
・要するに、方向性が良ければ成功するタイプでもあります。