科学的根拠(エビデンス)と経営学に基づく戦略的な婚活をデザイン。
「経営学×心理学×AI×オンライン」で、「全国どこでも」「戦略的」「最短」「幸せ結婚」が可能な婚活エージェント(結婚相談所)「SMART BRIDAL」です。

今回は、人口は男余りだけど結婚相談所は女余りになる理由５つについてお話します。
独身男性の方が独身女性より人数が多いにも関わらず、婚活市場では女性の方が人数が多く余っているという現象が起きています。結婚できない男女が多いのは何故か要因はもちろん、ご自身の力で結婚をつかみ取るヒントを話しています。婚活を成功させたい方はぜひ最後までご覧ください。

Contents

1 人口の前提
2 婚活を始める理由とタイミングが男女で違う
3 女性が男性に求める年収が非現実的
4 男性が責任を持ちたくない
5 ライバルとなる同性の存在と、自分の市場価値を忘れている
6 恋愛市場と婚活市場、恋愛と婚活モテの違いを知らない女性が多い

人口の前提

国勢調査20代以上の未婚男女を比較すると340万人男性が多いです。婚活をしている人が多い25～40歳でも未婚男性が170万人多いので女性より男性のほうが多いという結果が出ています。ではなぜ女性が余るのでしょうか。

婚活を始める理由とタイミングが男女で違う

男性と女性で婚活に対する意識と始める時期が違います。女性が結婚したい時期と男性で結婚をしたい時期、年齢がずれて、男性の方が遅くなりがちになります。
下記は海外複数論文での婚活を始める理由です。
女性の1位は将来が不安になるからということでした。裏には仕事や生涯年収、体力の不安があるということです。
女性の2位は出産に対して不安になるからということでした。生理という分かりやすいものがあるので、出産への不安をリアルに感じるのです。
そして男性の1位は子供が欲しいからです。WHOでは不妊症の半分の原因が男性にあり、男性も30歳から精子の能力は下がってくるにも関わらず、射精は出来るし、精子の奇形や運動量を目で見ることが出来ないからまだまだ大丈夫だと思っているのです。

女性が男性に求める年収が非現実的

こちらは３つありますので順番にご説明します。
①地域格差
地方と首都圏では平均年収が200万違う地域もあるにも関わらず、地方に住む女性は高い年収と高い学歴ばかりにとらわれています。

②男性の年収格差
結婚相談所は一般の婚活市場より、男性の年収が高いです。どれくらいかというと全国結婚相談事業者連盟のデータでは結婚相談所にいる男性の8割が年収800万以上という数字が出ています。しかし何と未婚男性の71.4%が年収400万円未満であると、内閣府の少子化対策白書に出ていますがそんな中、女性の72.2%が最低でも年収400万以上がいいと希望しています。むしろ、500万は最低でもあって欲しいと思っているのです。
・・・といいつつも、実際には800万円以上の年収の男性にばかり申込をしている実情があります。年収だけで相手を見ることは非常に多いです。

③正しい情報を知らない
日本の年収の分布図を正しく理解していない女性が多いです。異常値でなく、中央値で見ると300万円台の年収が一般的だという現実を知らないのです。これはとても驚くべきことですが、マッチングアプリの男性年収欄を見てその通りに信じ込んでいる人も多いです。マッチングアプリは申告制なので、嘘を書けます。実際に相談所で年収400万にて登録している方を800万で見掛ける事も多々あります。マッチングアプリの年収を世の中の年収とは思わないように注意してください。

男性が責任を持ちたくない

社会的不安、経済的不安などで落ち着いたら結婚する、貯金が出来たら結婚をと考える男性がが非常に多いです。また女性と女性の家族、自分の両親など、自分が面倒をみないといけなくなるというプレッシャーからまだ家庭を持てない、今まで自由にしていた自分の収入をパートナーに管理された挙句、小遣い制にされて自由に使えなくなる事を懸念されているかたも多いです。
男性の収入を当たり前の様に、パートナーの女性が自分のお金の様に考えていることに不快感を持っています。男性の年収を当てにされたくないということですね。女性は、男性に頼りきるのでなく、一緒に乗り越えよう、ダブルインカムで考えようという思考が大切ですので持つようにしましょう。

ライバルとなる同性の存在と、自分の市場価値を忘れている

自分と同じ学歴、自分と同等以上の年収を求める女性が非常に多いですが、男性が求めている本当の提供価値に目を向けていないということをわかっていません。女性は年齢と共に婚活市場価値が下がっているにも関わらず、既婚で職場など男性が活躍している姿をそのまま理想の男性像にあてはめているかたが多いです。また同性女性の人数もプロフィールも目に入らないからこそ、男性のプロフィールを見て「自分にはこれだけ選べる男性がいる」と思い込んで、ライバル女性と比較されている事を忘れ、相手男性を品定めしている人が非常に多いです。

恋愛市場と婚活市場、恋愛と婚活モテの違いを知らない女性が多い

恋愛では、女性が交際するか決定権が強いですが、結婚となると立場が逆になり決定権が男性となっている事を女性が知らないことが非常に多いです。マッチングアプリなど恋愛の場では、気軽に恋愛したい男性が増えますが、結婚を考える場となると男性より女性の方が真剣度が高い人が集まりがちです。
・恋愛市場では男性6割以上、女性4割以下
・婚活市場では、男性4割、女性6割
男女比率が逆転します。
「彼氏は簡単に出来るが、結婚まで至らない」という女性が非常に多いですが、男性は逃したくない、他の人に取られたくない女性がいたら必ず結婚を先延ばしにしません。
どの情報を収集してどのように動くかはあなた次第です。みなさんは他責にせずに自分で自分の人生を幸せにしていくことを考えていっていただければと思います。

以上が、人口は男余りだけど結婚相談所は女余りになる理由５つでした。

詳細はこちらのYouTubeでも話していますので、ぜひ、こちらも併せてご覧ください。

婚活市場女性余る