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今回は【理想と現実】恋愛と結婚は別か?婚活成功する人の５つが科学的に判明～ロチェスター大学研究結果～についてお話します。『恋愛と結婚は別なのか。婚活は恋愛を考えてはいけないのか。理想の相手を追い求めてはいけないのか。』巷でよくそんな議論を聞きますが、実際はどうなのでしょうか。これについて、海外の研究で判明した現実については、お伝えします。

Contents

1 研究内容
2 外見でなく内面重視
3 外見や地位よりコミュニケーション能力の高い人
4 若さや優しさより、意見の相違があっても、受け止めることができる柔軟さと包容力のある人
5 見栄や周囲からの見え方より自分の価値観
6 最初の好きより、長期的な関係を作れる相手

研究内容

2008年、ロチェスター大学の研究です。男女の好みが実際にパートナー選びにどんな影響が出ているのかというものを調査しました。参加者にパートナーの理想像について質問し、その後、実際に選んだパートナーの特性について調査しました。その結果、男性と女性で一部異なる傾向があり、参加者が理想のパートナーとして挙げていた特徴と違う人をパートナーに選んでいたという結果が出ました。要するに、理想だと思っていた相手と、実際に好きになる相手は違ったという事が示唆されたのです。理想と現実に選ぶ相手は違ったということです。なので、理想をずっと自分に言い聞かせて追い続けていると婚活は難航します。具体的に、どんな理想を持った場合、どんな現実的な相手を選ぶと幸せになれるかという、特徴を５つ紹介します。

外見でなく内面重視

研究によると、男女ともに外見的魅力を求める傾向があるものの、実際に恋愛関係になると、内面的な魅力がより重要視されました。要するに、婚活においても見た目だけにとらわれず、相手の内面や価値観にも目を向けることが大切であるということです。とはいえ、生理的に無理とかは例外です。生理的に無理というのでなければ、内面に目を向けることが大切です。

外見や地位よりコミュニケーション能力の高い人

研究によると、男性は女性に対して「外見・容姿的魅力」を求める一方、女性は「収入や社会的地位」を重視する傾向があるとされています。とはいえ、最終的にはコミュニケーション能力の高い人が選ばれたという研究結果が出ているため、婚活においても、お互いのコミュニケーション能力が高いかどうかを見極めることが大切です。そして、自分もコミュニケーション能力を磨いていくことが重要です。

若さや優しさより、意見の相違があっても、受け止めることができる柔軟さと包容力のある人

研究によると、男性は「若さや美しさ」を、女性は「優しさや思いやり」を求める傾向があるとされています。しかしながら、実際に恋愛関係になると、お互いに異なる意見や価値観があっても受け止められる相手を最終的に選んだため、意見の相違があったり、違う価値観であっても「これが普通でしょ」「こうあるべきでしょ」でなく、そういう考えもあるんだね。と。柔軟さと包容力を持って、受けとめることが大切です。

見栄や周囲からの見え方より自分の価値観

研究では、年収や地位、見た目といった、第三者の周囲から羨ましがられる相手を理想の相手として求める傾向がありました。ロレックスの時計やブランド物を欲しがるのとおなじ心境ですね。しかし、実際は「周囲の人に流されたり、周りからどう見られて、評価されるか」ではなく「自分自身がどうありたいか」「どんな結婚生活を送りたいか」といった、他人の目や見栄でなく、自分自身の価値観に基づいて相手を選んだ人の方が幸せになっていました。

最初の好きより、長期的な関係を作れる相手

研究によると、男女ともに「外見的魅力」や「性的魅力」を求める傾向があり、最初に好きになるかどうかは、この外見的魅力度の高さによるものが大きかったです。しかし、結婚などの長期的な関係性となると、最初の好きの基になる外見的魅力や性的魅力でなく、いかに長期的な関係性を作れるか、お互いに尊敬出来る面をいかに見付けるか、相手を大切にしていくかなどが、選んだ相手および幸せになれる相手かの影響が大きかったのです。

以上が、【理想と現実】恋愛と結婚は別か?婚活成功する人の５つが科学的に判明についてでした。

詳細はこちらのYouTubeでも話していますので、ぜひ、こちらも併せてご覧ください。

婚活成功者