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今回は結婚したくても婚活男性の3人に1人が出来ない、怖い未来が到来!?についてお話します。オーネット調査結果と進化心理学から読み解いていきますのでぜひご覧ください。

Contents

1 オーネットの調査結果
2 出会いについて
3 男性にとって非常に厳しい時代
4 結婚相手と何歳ごろに出会っているのか
5 男性はどうしたらよいか

オーネットの調査結果

オーネットが2021年に成人式を迎える新成人男女618人に対し恋愛結婚に対する意識調査をおこないました。今まで調査をした26回のうち今回が過去最低数値になってしまいました。内容については特に結婚したい・いずれは結婚したいという結婚願望がある人の割合が昨年より5ポイント減少し約73.8％でした。これは男性の結婚願望ありの割合は昨年ほぼ横ばいでしたが、その一方で女性の結婚願望ありの割合は72.5％で10ポイント以上低下しました。更に結婚しても子供が欲しくないという女性が増えています。昨年比で男女合わせて4.2％減少して過去26年間で最低となりました。ちなみに交際経験についても新成人の全体で56.3％でした。2018年以降３年連続6割を下回るということになりました。男性は前年とほぼ同水準で少し減りましたが、女性は8ポイントも下がって58.3％になり減少幅が非常に大きいです。これはコロナの影響で外出自粛もあり出会いが少なくなったことも理由になります。

出会いについて

今までは大学・専門学校が全体のトップでした。2位が幼稚園から高校時代の知り合いで昔から知っている人と交際、3位がアルバイト先でした。昨年は３位がネット・SNSでした。今年はネット・SNSが４位に下がってアルバイト先が３位に上がりました。今はアプリだけでなくTwitterも出会いの手段として考えているカップルも多いですが、Twitterやアプリ婚活は身バレしにくいので安心してできる代わりに詐欺やヤリモクも多いです。

男性にとって非常に厳しい時代

男性にとっては結婚したい・交際したい人がいても厳しい時代が到来しています。自分自身に、より強い魅力がなければ淘汰されてしまいます。女性と交際したい・結婚したい・遺伝子を残したい男性の比率が変わらないのに同じように思う女性の比率は減っているのでライバルが増えて、女性に選ばれる男性のみが生き残るようになります。この現象は一夫多妻制における男性の状況と同じです。一夫多妻制は財力が豊富にあり、知性や外見的魅力に長けている男性が素敵な女性を独り占めして自分自身の遺伝子を残していけるものです。モテの条件からはずれてしまうと伴侶を得られず一人の人生になってしまいます。

結婚相手と何歳ごろに出会っているのか

今は独身でも良い、いつか結婚しようかなと思っていたとしても実際自分が結婚しようと思った時に、自分の知性や財力や人間性など女性から見た魅力がなければ他の男性のところにいってしまいます。男女ともに婚活の市場価値は落ちていきます。一番結婚している人の多い年齢は26〜27歳前後というデータが出ています。（平均初婚年齢というのは年齢が高くても芸能人や名誉のある人、浮世離れした魅力がある人も含まれているため、一般の結婚年齢の参考にはなりません）これはあくまでも婚姻届を出した年齢であってその相手といつ出会ったか、何年交際したかというと大体２〜３年は交際、早い人で１年ほど、結婚相談所だと半年〜１年くらいと考えると、実は２３歳の時点では結婚する相手が見つかっているのがほとんどです。あまりのんびりせず出会いを作っていかないと気づいたら周りに独身がいないということになります。自分のレベルが上っても婚活の市場価値が下がっているので選ばれないことになります。

男性はどうしたらよいか

のんびりせずに危機感を持って確実に安心して出会える場所で出会いを作っていくということをこの瞬間から始めてください。また、自分の価値を高めることも大切です。自分の価値を高めながら正しい場所で出会っていくということです。女性が男性に求めるものは経済力で、男性が女性に求めるものは若さ・美しさ・愛嬌、お互いに求めるものはコミュニケーション力・健康など色々なものが出ています。健康についても子孫を残せる健康な体であるということが大切です。自分の経済的な市場価値を上げキャリアを作っていくということもしていきましょう。

以上が、結婚したくても婚活男性の3人に1人が出来ない、怖い未来が到来!?についてでした。

詳細はこちらのYouTubeでも話していますので、ぜひ、こちらも併せてご覧ください。

新成人3人に1人結婚できない