科学的根拠(エビデンス)と経営学に基づく戦略的な婚活をデザイン。
「経営学×心理学×AI×オンライン」で、「全国どこでも」「戦略的」「最短」「幸せ結婚」が可能な婚活エージェント(結婚相談所)「SMART BRIDAL」です。

今回は辛い失恋の正体と簡単に立ち直る方法～ノースウェスタン大学研究結果～についてお話します。失恋は物凄く辛いもので、心臓が壊れそう、心から引き裂かれそう、食欲がなくなる、何事もやる気がなくなる、とにかく辛い、一刻も早く気持ちが楽になりたいものです。特に婚活をしていると「ここまで頑張って、やっと幸せになれると思ったのに、今迄の年数や時間を考えると余計に辛くなる」要するに執着心を持ってしまうケースが多々あります。実は辛い失恋から立ち直る方法について、今回は失恋のメカニズムについて、ノースウェスタン大学の研究結果から話しています。ぜひ、辛い恋愛を乗り越えられる様にしましょう。

Contents

1 失恋の本当の正体とは◯◯である
2 ノースウェスタン大学の研究
3 結論

失恋の本当の正体とは◯◯である

失恋によって自分の人格、自分の存在意義や存在価値を否定されたような気持ちになるという心理的反応が起きているとされています。要するに、相手は自分のアイデンティティの一部と錯覚し、失恋によって、自分の一部が消えたように錯覚することが、失恋の原因です。自分の思い込み、錯覚でしかないのです。ではどうしたら立ち直れるのでしょうか。

ノースウェスタン大学の研究

212人の若い男女を2つのグループに分け、1つ目は別れた原因や状況の説明をたくさんする。2つ目は、心理テストを受けるだけ、というシンプルな内容です。これを9週間に渡って、追跡調査をしました。結果として、1つ目の人に説明しまくったグループの方が、失恋の痛みから立ち直るスピードが早かったという結果になりました。つまり失った自分の一部を他から補えばいいだけなのです。体を失ったと感じるのであれば、その体を補充すればいいだけの事。とにかく別れた相手の事を忘れようとせず、どんどん具体的に思い出し、続けて、失ったアイデンティティを埋める(次の交際相手を見付ける)だけなのです。