科学的根拠(エビデンス)と経営学に基づく戦略的な婚活をデザイン。
「経営学×心理学×AI×オンライン」で、「全国どこでも」「戦略的」「最短」「幸せ結婚」が可能な婚活エージェント(結婚相談所)「SMART BRIDAL」です。

今回は、同業・結婚相談所の経営者・仲人、婚活業界の方も見ているので、あえて、同業者の皆さんへのメッセージとなっています。

まずは、知っておくべき結婚相談所の前提条件です。

結婚相談所の実情その1
結婚相談所では平均で20人、一般的に15人～30人申し込んで1人のお見合い成立

結婚相談所の実情その2
申し込みは自社会員→自社担当→相手担当者→相手異性の流れ

結婚相談所の実情その3
担当者の一存で取り次がない事も当たり前の様にある

この上で、結婚相談所の経営者・仲人の方にお願いです。

Contents

1 会員さんの申し込みは全部、相手に取り次いであげて欲しい
2 相手からの申し込みは全て会員さんに紹介してあげて欲しい
3 会員さんの交際人数に制限を設けないで
4 自分の意見が通らないからといって「おたくの会員は取り次ぎしない」と脅したり、他の相談所とグルになる事はしないで

会員さんの申し込みは全部、相手に取り次いであげて欲しい

申込を取り次が無い背景としては、30代後半女性が20代後半男性へ申込、50代男性が20代女性への申込等、婚活市場の婚活市場の一般常識としては考えられないとんでもない申込、自社会員がとんでもない人気異性に申込を取り次ぐことで、この相談所は分っていないと思われることの危惧があります。そのため、自分の会員さんが申し込んだチャンスを担当者の手で握りつぶすことが結構起こりますが、私は良くないと思ってます。会員さんは「この人に会いたい」といった願いを持って申し込んでます。この気持ちを拾ってあげて欲しいです。担当者としては100％成立しないと思っていても、人間なので100%正解はないんです。

相手からの申し込みは全て会員さんに紹介してあげて欲しい

申込が相手会員に行く前に、相手担当者の判断で取り次がないことが多くあります。この背景としては、自社会員の交際人数が多いから増やしたくない、20代の異性を希望しているのに50代からの申込がきてしまい、自社会員が落ち込んでしまうから取り次がない等です。想定外のカップルもあるとは思いますが、担当者の経験になく、成立しないだろうとして取り次がないという事もあります。ただ、そいういった申込も自社会員に送ることで、意外とOKになるケースもあります。申込を取次しすぎると選択肢が多くなり、自社会員が選べなくなり成婚が遠くなる恐れがあるので、取り次がないという相談所もあります。これは相談所の力量がない、会員を信じていないからです。会員をサポートし、自ら選ぶ基準、ポイントを考えられるようにしてあげてください。会員さんが結婚後も幸せになる、自分たちのサポートが無くとも相手とやっていける関係性を作れるサポートしていってください。

会員さんの交際人数に制限を設けないで

世の中の自由恋愛は交際人数1人、他の人と付き合うと浮気になりますが、結婚相談所は厳格なルールのもとで、複数交際OKです。これは理にかなっていて、少ない人数で交際して相手を決めると、離婚に繋がってしまいます。データも出ています。活動範囲が広がる、新しいコミュニティに属した時に、「ここにも素敵な人がいた、あそこにも素敵な人がいた」となってしまいます。所謂隣の芝生は青く見えるです。離婚につながりますし、離婚しなくても我慢した結婚生活となってしまいます。そのためにはたくさんの交際を経験することが必要です。これはかなり大変ですが、このサポートこそ我々の使命です。会員がもっといい人症候群もありますが、担当者の力量で防げるのは会員のためになりません。結婚後の会員の幸せを考えて行動していただければと思います。

自分の意見が通らないからといって「おたくの会員は取り次ぎしない」と脅したり、他の相談所とグルになる事はしないで

ある地方では、違約金請求したら二度とお見合いが出来なくなると言われています。相談所では、お見合い成立したらお見合い、交際成立したら、一回はデートがルールとなっています。これをやぶると違約金が発生します。会員との関係を壊したくな、自分の立場を悪くしたくないからといって、違約金を踏み倒すということはやめてください。違約金を請求されたからといって、難癖をつけてお見合いを取り次がない等もやめてください。自分と相手のの相談所と方針が違う、相手の相談所が自分のいう事をきかない、気に食わない等でお見合いを取り次がないという相談所もあります。一部ではありますが、相談所のイメージを悪くしています。自分の感情で脅す等はやめましょう。

以上が、同業者の皆さんへのメッセージでした。

詳細はこちらのYouTubeでも話していますので、ぜひ、こちらも併せてご覧ください。