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今回はトラブルが起きた時に、別れるカップル、続くカップルの違い５つについてお話します。トラブルや大変な事、苦しい出来事は付き合っていたり、結婚していると必ず二人の間に起きます。そんな時、別れるカップルと長続きするカップルには、コミュニケーションの取り方に大きな違いのある事が海外の研究結果で判明しました。どうしたら、長続きして二人で乗り越えていけるのか、交際相手や結婚相手と長続きする関係性を作るにはどうずばいいか、知りたい方は最後までご覧ください。

Contents

1 研究内容
2 しっかり最後まで話を聞く、聞き役に徹する
3 相手の気持ちに共感する
4 自分の痛みや苦しみも共有する
5 自分の感情を言語化して伝える
6 自分のことだけを考えず相手を応援し、提案する

研究内容

2019年フロリダ大学の研究で、カップルが苦しい出来事が起きた時、どのように話し合うかについて調査をしました。結果、苦しい痛みのある出来事について、それぞれが解決するのでなく二人が話し合うことで、パートナー同士の差長りが強化され、ストレスの軽減に役立ったという研究があります。特に、痛みや苦しみについて、オープンに話し合うことが、関係性を深め、絆を強固なものにし、相手の感情についても理解が深まったとの報告が出ています。一方で、お互いオープンに話し合いをせず相手を攻撃するような言動は、二人の関係を悪化させてしまいました。オープンに話せる様、信頼関係を築いてオープンに話し合うという事がとても重要である上に、自分自身の自己表現能力を高め、自己効力感を高め、自分の感情を理解し、言語化できる様にしていくことがとても大切です。では痛く苦しい場面でのコミュニケーションを正しく取れるためにはどうしたらいいのでしょうか。５つご紹介します。

しっかり最後まで話を聞く、聞き役に徹する

相手が話している間、それを思い込みなどで中断することなく、最後までしっかり話を聞くことが大切です。話を最後まで聞くことで、相手は「自分のことを理解してくれている」と感じ、相手もこちらを理解しよう、話を聞こうとなり、お互いに痛みや苦しみを理解・共有することができます。しっかり聞くことで、相手もこちらの話をしっかり聞こうとしてくれるようになるのです。

相手の気持ちに共感する

相手が痛みや苦しみを抱えている事について相手の気持ちや立場を理解し、共感を示すことが大切です。共感をすることで、相手もより心を開いて話してくれるため、相手に対しての理解を深めることも出来るため、信頼関係を築きやすくなります。

自分の痛みや苦しみも共有する

恋愛、婚活など、パートナーとの関係性において、自分の痛みや苦しみも共有することが大切です。相手に対して自分の苦しみなどを打ち明け、相手と一緒に対処をすることで、その痛みや苦しみを和らげることが出来たり、相手との絆が深まり、より強い関係を築くことが出来ます。

自分の感情を言語化して伝える

苦しみや辛さなど抱えている事に対して、感情をただぶつけるのでなく、しっかりと自分の感情を言語化し相手の目線になった伝え方をすることが大切です。また、強がることなどをせず素直に自分の痛みや苦しみを打ち明け、相手と一緒に対処することで、痛みを和らげる上に痛みを共有し相手もこちらの辛さを知ることが出来るため、相手との絆が深まり、より強い関係性を築くことが出来ます。