こんにちは。全国数千社ある結婚相談所の中で、上位1.9%だけが得られる成婚マイスターという称号を持ち、IBJ・TMSの中で唯一、全ての賞を総なめ。
成婚率90%以上、そして、離婚しない幸せな結婚をつくり、離婚率1%未満となっている結婚相談所「SMART BRIDAL」です。
私は、ここで婚活コンシェルジュの見習いをしている、あおいです。
一昨日の夕焼けが、空をオレンジ色に染めていて、とてもきれいでした。
思わず足を止めて、ぼーっと見入ってしまい、
「この綺麗な景色を分け合えるパートナーが、皆さんにいたら、もっと幸せな毎日を過ごせる人が増えるのかな」
と、一人でこの綺麗な景色を見ている方を想像すると、少し寂しいような、なんとも言えない気持ちになりました。
さて、今回は、前回の最後に、「実は、結婚に向かない人もいるんです」とお伝えしました。
読んで、ドキッとした方もいるかもしれません。
今日は、その続きのお話です。

Contents
結婚に向かない人ってどんな人??
皆さんは、結婚に向かない人はどんな方だと思いますか?
・LINEの返信が少し遅いだけで、「嫌われたのかな」と考えてしまう。
・デート中に相手の口数が少ないと、「何か悪いことを言ったかな」と気になってしまう。
・本音が言えずに気持ちをためこんで、最後には自分から心を閉ざし、関係を終わらせてしまう。
・逆に「一人で過ごすことが楽で、誰かと一緒の空間で長く時間を過ごすことが窮屈」なんて感じる。
・仕事が忙しく、誰かとデートやゆっくり過ごす時間を作ることが出来ない。
そんな自分を、「結婚に向かないのかも」と思う事ってありませんか。
実は、私にも心当たりがあります。
周りからは、まったくそうは見えないと言われるんですけどね。
小さい頃は、友達に「遊ぼう」と声をかけることもできない子でした。
今でも、友人に何か相談しようとすると、「こう言われるんじゃないか」と考えてしまって、言えずに飲み込んでしまうことがあるんです。
結婚に向かないのは、「極度」のHSPの方だけ
では、どんな人が当てはまるのでしょう。
世の中にはHSP(Highly Sensitive Person ハイリー・センシティブ・パーソン)の方がいらっしゃいます。
生まれつき、とても敏感な気質を持つ人たちのことを、1990年代に、アメリカの心理学者がHSPと名づけました。
たとえば「相手の顔色を見てしまい、言いたいことが一切言えない」「何かというと、自分のことなのではないかと傷つきやすい」などですね。
ですが、結婚に向かない人はただのHSPではありません。
「極度の」HSPです。
極端なほど、異様なほどに強いHSP気質の方のみです。
・意見の食い違いや摩擦を「極端なほどに」ひどく恐れて、話し合いから逃げてしまう
・相手のささいな言動を「細かいくらいに」深読みして、気持ちが激しく揺さぶられてしまう
・遠くで自分の知らない人同士が仲良く会話しているだけなのに、「常に」自分の事を笑っているのではないかなと、「極度に本気で思ってしまい、すべてが怖い」
・・・といったもので、「優しい」「感受性が豊か」「傷つきやすい」くらいの敏感さとは、別のものです。人見知りだったり、一人の時間が好きだったりするくらいなら、まったく問題ありません。
相手の言動が神経質を通り越し「異様なほどに極度に」自分が反応してしまう方は、結婚によりストレスを増やしやすいと研究では言われています。
アメリカで、婚約した約300組を40年以上追いかけた研究でも、感情がとても揺れやすい人ほど、離婚や、満足できない結婚になりやすかったそうです(※1)。
それは、24時間365日、常に神経をすり減らして過ごしてしまう事に繋がるからです。
ほとんどの方は、「ふつう」の繊細さです
HSPの傾向がある人は、5人に1人ほど(※2)とも、3人に1人ほど(※3)とも言われています。
人混みや騒音で少し疲れやすい、一人の時間が必要、相手の表情の変化によく気づく。
そのくらいの、とてもよくある気質です。
「自分は繊細だから、結婚に向いていないのでは」と悩んで相談に来られる方も、ほとんどがこのふつうのレベルです。
吉野があえて「極度」と線を引いているのは、
「日常の繊細さは、結婚の妨げにはならない。むしろ、思いやりや感謝という強みになる」
と伝えたいからです。
性格は、4割ほどが生まれつき、残りの6割は環境で変わっていくと言われています(※4)。
生まれつき敏感な気質があっても、それだけで「結婚に向かない」と決まるわけではありません。
繊細な人は、結婚をあきらめるしかないの?

では、繊細な人は、結婚をあきらめるしかないのでしょうか。
先輩のコンシェルジュに聞いてみました。
「大丈夫、幸せな結婚はできるよ!『向かない』っていうのは、つらさを抱えたまま、どう対処したらいいか分からずに二人の生活を始めると、お互いに負担が大きくなるってこと。結婚をあきらめて、っていう意味じゃないんですよ」
あまりの即答に、びっくりしました。
そんなにはっきり言い切れるものなんだ、と。
同じように繊細なところがある私も、なんだか勇気をもらえました。
先輩は、敏感さが強めだった、ある会員さんの話をしてくれました。
その方は、お相手からのLINEの返信が数時間遅れるだけで「嫌われたのかも」と思い込み、夜遅くに泣きながら相談してくることもあったそうです。
嫌われるのが怖くて本音が言えず、無理に合わせ続けた末に、お相手をお断りしそうになったこともありました。
担当コンシェルジュは、その方と一緒に、デートのあとの様子やLINEのやり取りを振り返りました。
「返信が遅いのは事実。でも、嫌われたというのは、あなたの解釈なだけであって、事実とは違う。要するに、あなたの思い込みかもしれませんね」
と、事実と解釈(=思い込み)を一つずつ分けていきました。
実際、お相手は仕事の繁忙期に入ったことから、少し仕事に集中する時間が増えたり、帰宅時間が遅くなり
「遅い時間に連絡したら、相手に迷惑をかけてしまうかもしれない」
と、遠慮してただ連絡しなかっただけだそうです。
そのため、相手には「状況を確認し、自分はこうして欲しいという気持ちを伝える」ということをしてもらうことで、この問題はただの思い込みであったことが分かりました。
それと同時に、お相手も「連絡しなくて、決めつけていて申し訳なかった」と、こちらの気持ちを理解し、とてもいい関係になっていきました。
更に、お付き合いが深まると、「誰かとずっと同じ空間にいると疲れてしまう」という自分の気質も、隠さずお相手に伝えました。
そのうえで、結婚してからの暮らしについても定量的に出してもらいました。
例えば、こんな形です。
・一人で過ごしたいのは、週に何日、何時間なのか
・どういう時に、そういう気持ちになるのか
すると、出てきた答えは
「平日は1時間程度、週末は土日のどちらかに3時間程度、一人の時間があればいい」
というものでした。
それであれば、平日の夜、お互いに30分から1時間、ゆっくりした時間を作る。
場合によっては、相手より自分の方が仕事から早く帰宅しているのであれば、そこでその時間は自動的にできるということもありますよね。
なので、ひとつひとつ、定量的かつ具体的に出して二人で相談していくようにしてもらいました。
そのうちに、「また思い込みのクセが出ているな」と自分で気づけるようになり、その時は都度、お相手に確認するようにし、加えて、お相手の言動に一喜一憂しなくなっていきました。
最後は、繊細なところもそのまま受け止めてくれる、穏やかなお相手と出会い、結婚されたそうです。
今も、二人で話し合うことを大切にしながら、幸せに暮らしているといいます。
相手の言動を「気にしすぎる」がすーっとラクになる3つの工夫
先輩が教えてくれた、今日からできる工夫を3つご紹介します。
「事実」と「解釈(=思い込み)」を、紙に書いて分ける
不安になったら、スマホのメモやノートに、今起きている「事実」だけを一言書きます。
たとえば「LINEの返信が3時間来ていない」。
その横に、頭に浮かんだ「思い込み」を書きます。
たとえば「嫌われたのかもしれない」。
最後に、「仕事が忙しいだけかも」「返事をじっくり考えてくれているのかも」「疲れて寝てしまっているだけかも」と、ほかの可能性を3つ書き足してみてください。
自分の考えが全てではない、単なるこれは事実と解釈の違いがあるのではないかと、目で見て分かるだけで、気持ちがすっと落ち着いていきます。
SMART BRIDAL に入り、心理学を学んでから、実は私も、相手に対して
「どうしてこれをしてくれないのか」
「なんで、あんなことをするのか」
と、不快な気持ちや、不安になったときは、こうして書き出すようにしています。
アイ(I)メッセージで、素直に聞いてみる
相手の様子が気になるときは、「何か怒ってる?」ではなく、「最近お仕事忙しい?」と、相手を気遣う言葉で聞いてみます。
自分の希望を伝えるときも、「なんで連絡くれないの?」ではなく、「私は連絡をもらえると、すごく安心するんだ」と、「私」を主語にして伝えてみてください。
敏感な人は、相手の疲れや落ち込みに、言われる前に気づけます。
その気づきを、こうして言葉にして確かめていけば、家庭のちょっとした違和感にも早く気づけて、二人の関係がこじれる前に話し合えるようになります。
小さな気遣いに、「ありがとう」を言葉で届ける
デートのあとや日々のやり取りの中で、相手がしてくれた小さなことを見つけて、
言葉にして伝えてみましょう。
「お店を調べてくれてありがとう」「話を笑顔で聞いてくれて、嬉しかった」。
ほかの人が見落とすような小さな気遣いにも、ちゃんと気づける。
それが、敏感な人です。
だから、心から「ありがとう」が言えるし、言われた相手も嬉しくなる。
その積み重ねが、二人の関係を育てていきます。
こうした工夫を重ねると、敏感さは強みに変わっていくそうです。
そして人には返報性の法則というものがあります。
自分がしてほしいことを、まず相手にしましょう。
だんだんと、相手もそれを返してくれるようになります。そしてそれが、2人の良い関係性を作ることへとつながっていきます。
吉野の答えは「結婚に向かない人なんて、誰もいない」

実は吉野自身も、学生時代は、沢山いじめられてきたこともあり、人の顔色ばかりうかがう、とても繊細な子でした。
心理学を学び、訓練を重ねて、少しずつ自分を変えてきたそうです。
最初に「結婚に向かない」とお伝えした「極度」の方も、付き合い方をまだ知らず、練習してこなかっただけ。
身につければ、変わっていけるんです。
だから吉野は、こう言います。
「結婚に向かない人なんて、誰もいない」
「幸せになりたい」という気持ちがあれば、その敏感さは、相手を大切にする力になっていきます。
私も、先輩の「できるよ!」に背中を押してもらった一人です。
だから、今のあなたにも伝えたいんです。
大丈夫。あなたも、幸せな結婚ができるんです。
迷っているあなたへ。私たちが伴走します
私と同じような気持ちになったこと、ありませんか。
もし今、あなたが「自分は繊細すぎるかも」と立ち止まっているのなら、どうかひとりで抱え込まないでください。
SMART BRIDALには、代表の吉野をはじめ、あなたの人生に真剣に向き合うスタッフがいます。
次回予告:「気持ちを整えてから」と、つい婚活を始めるのを先延ばしにしてしまう。そんな方に向けて、お話ししますね^^
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参考
※1 結婚前の性格と、その後の結婚の安定・満足度:婚約した約300組の追跡調査 アメリカ
(Journal of Personality and Social Psychology、1987年)
※2 HSPの割合の見積もり:HSPを提唱した心理学者の著書 アメリカ
(The Highly Sensitive Person、1996年)
※3 敏感さの3つのグループ:成人906人の調査 イギリス・クイーン・メアリー・ロンドン大学ほか
(Translational Psychiatry、2018年)
※4 性格の遺伝率:10万人以上のまとめ クロアチア・ザグレブ大学ほか

