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今回は体の相性が良くなるベッドの上の心理学５つについてお話します。

前回のブログでは、性行為をせずに体の相性を知る方法について、心理学と科学的に4つ話しました。今回は、どうしたら体の相性が良くなるか、心理学の角度から解説します。

そもそも、体の相性は実在するのでしょうか。実は相性というものは、作り上げるものだというのが、科学的結果です。
前回のブログで気付いた方も多いかと思いますが、遺伝子が遠いか近いかで性行為をしたいかしたくないかという判断が基本となっていて、本当の相性は別のところにあります。

要注意なのは、体の相性がいいかどうか事前に確かめたいという人は、ワンナイトや1年未満の短期恋愛、または、心から愛されて満たされた恋愛をしていない人が言うものです。
単純に挿入だけして、気持いいかどうかという一方的なもので身勝手な人でしかないです。
相手異性でこれを言っている人がいたら、ちゃんと愛し合った経験が足りていない、残念な人だという判断をしましょう。
このブログをご覧になっている方は、くれぐれも「体の相性を確かめる」という様な表現、考えは持たない様にしましょう。

Contents

1 コミュニケーションをしっかり取る
2 男性は体力的に疲れた状態を作る
3 女性は睡眠と食欲が満たされた状態を作る
4 時間をかける
5 挿入後、すぐに動かさない

コミュニケーションをしっかり取る

実は体の相性の正体の約9割近くが、コミュニケーションからくると言われています。
基本中の基本、これが出来ないと相性は絶対に良くならなず、一方の快楽のみとなります。
全てはベッドの前で作られます。お互いに齟齬のないコミュニケーションを取り、何でも安心して話せる信頼関係を作ることが大切です。
「どうして自分の気持を理解してくれないのか」「会話をしていて疲れる」これはまだまだコミュニケーションが取れる状況ではありません。
齟齬なく心地よいコミュニケーションが取れる様になることで、お互いに安心感と信頼感を生まれ、ベッドの上でも心地良いコミュニケーションが取れる様になります。

男性は体力的に疲れた状態を作る

自分の遺伝子を残そうとする本能が非常に強いため、死ぬ直前など生命の危機を感じると、最後の力を振り絞る様に一気に射精が進みます。死刑囚が死の間際に射精をしやすいのは、本能的な背景があります。

女性は睡眠と食欲が満たされた状態を作る

自分と自分の子供の生命が守られるか、脅かされないかという観点から、本能的に危険を察知すると性的衝動が消えてしまいます。
興奮するものでなく、リラックスや癒し、身の安全などを感じると、性的衝動が上がり、オーガズムに達しやすくなります。
しっかりと、体と心の安全と癒しを与えるために、睡眠をしっかり取り、食欲の満たされた状態を作ってあげることが大切です。

時間をかける

・男性がすべきこと
女性に対して、しっかり抱きしめたり、愛の言葉を囁いたり、愛情を示したり、大切にする事を行いましょう。女性は聴覚優位なため、耳元でしっかりと、安心と愛を与える言葉を投げかけてください。

・女性がすべきこと
男性は視覚優位なため、自分の体や感じている顔が男性に見える様な配慮をしましょう。

・性行為の時間をしっかりかける
男性は、興奮をし、相手に襲い掛かるまでの感情の高ぶりなども性的興奮が上がります。
要するに、ドーパミンが出た状態が非常に男性の場合はイキやすくなります。
女性は幸せや愛情、幸せを感じるホルモンである、オキシトシン、セロトニンを分泌させるとオーガズムに達しやすくなります。
しかも、オキシトシンが分泌されるまでには時間がかかるとされています。
双方ともに満足度を上げないと、片方が性交渉を嫌がり、それが不満に繋がってしまうため、お互いが気を使うことが大切です。

・時間の目安は?
まずは、オキシトシン、セロトニンを分泌させ、安心と癒しと愛情を高め、そこからドーパミンを分泌させて興奮に持って行き、最後にまたオキシトシンとセロトニンで幸福度を高める流れが最適とされています。その為には時間をかける必要があるあります。
いわゆる「スローセックス」と言われるものが大切です。
日本では1回にかける時間は15分～20分と言われているが、海外は短くても30分、出来れば60分はかけるべきとされています。

挿入後、すぐに動かさない

女性に対して「この女性は閉まりがいい」「あの女性は閉まりが悪いから遊んでいる、相性が良くない」という男性が見受けられますが、実はこれは男性側に大きな原因があります。
挿入後、少しじっとして動かない時間を作るのがベストです。我慢できない場合は、ゆっくり、優しく少しずつ動かすのがポイントです。
女性の膣の中は分かりやすい例えをすると、筋肉の塊のようなものになっているため、異物が入ってくると、馴染むことなく形が合いません。入ってきたものに対し、時間をかけて膣の中で収縮し、サイズを合わせ、密着度が上がるように、女性の体はできています。挿入していきなり激しく動くと、それが間に合わず、形や大きさ、ゆるさや締め付け度が合わないとなります。
入口部分でなく、女性器の変形が起き、中全体の密着度が上がる結果、お互いに気持がいい、相性がいいとなります。

まとめ
1.コミュニケーションをしっかり取る
2.男性は疲れた体力的に疲れた状態を作る
3.女性は睡眠と食欲が満たされた状態を作る
4.時間をかける
5.挿入後、すぐに動かさない