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世の中の恋愛本でいかにも真実のように書かれている事の多くが、
嘘であると科学的に判明したので、今日はその解説をします。
インチキ恋愛指南書に振り回されない様にしましょう。

アメリカオハイオ州にある、デイトン大学
5,422人、20件のサンプルからメタ分析を行い、脈ありか脈なしかの仕草を調査しました。

結論
誰かを好きになるのは、自分を信頼して欲しいという気持ちにより、
相手を信頼しようとする。という背景があることがわかりました。
という事で、好きな相手には、お互いに信頼し合うという関係性作りをしようとします。

という事は、信頼関係を作ろうとするという行為でない事は、脈ありサインではない。ということです。

Contents

1 ボディタッチが増える
2 腕をまくりあげたり、肌を露出させる
3 服装や身だしなみを整える
4 髪をかきあげる
5 ボディランゲージが増えたり、オープンになる
6 首をかしげる、傾ける
7 ジェスチャーが増える
8 アイブロウフラッシュ
9 身を乗り出す

ボディタッチが増える

「守られたい」「頼りたい」「相手に触れたい」「異性として意識してほしい」
と言われがちだが、心理学的には関係ありません。むしろ、
「自己肯定感が下がり、人の温かさが欲しくなる」または
「ただ、生殖本能を満たしたいだけ」ということになります。

腕をまくりあげたり、肌を露出させる

「相手を頑張って落とそう」「相手に異性として魅力を感じさせたい」
という巷のインチキ恋愛指南書にありますが、科学的には関係なく、
あるとしたら「ただの生殖本能なだけ」「行動に意味はない」とされています。

服装や身だしなみを整える

「メイクを直す」「髪を整える」「服装を正す」など、
自分がかっこよく、綺麗な状態を相手に見せたいからと、
まことしやかに言われていますが、科学的にはこれも違います。
精神的にただ落ち着かなくて、きちんとしたいだけ、
自分が恥ずかしい思いをしたくないだけで
信頼関係を作ろうしている動作でも脈ナシでもありません。

髪をかきあげる

他には、髪を耳にかけるなどがありますが、全く関係ありません。
また、理由も「髪には性感帯があるから」「相手を意識しているから」
「気になる相手の話をしっかり聞きたいから」と言われていますが、
ただ、髪がうっとおしいなど、全く科学的には根拠がないとされています。

ボディランゲージが増えたり、オープンになる

手を広げる、手の平などを見せるなどは、犬がお腹を見せるのと一緒で
相手に心を開いている、落ち着いている、弱みを見せている。だから脈ありです。
という話もありますが、科学的にはそれは脈ありとは関係ないと言われています。

首をかしげる、傾ける

「好意のある人に自身の首筋を見せ、体臭を相手に伝える」
「自分を会話らしく見せる」という理由から、脈ありという研究も一部ではありますが、
メタ分析からは全く関係ないという研究結果が出ました。

ジェスチャーが増える

相手に好意があり、緊張や、理解して欲しいから。
とも言われるが、実はこれも関係ありません。
元々が大げさな人もいれば、ビジネス上の経験からくるケースもあるだけです。
科学的には根拠はありません。

アイブロウフラッシュ

アイブロウフラッシュとは、ビジネスでもよく使われることがあります。
「あなたと会えて嬉しい」など、眉を0.5秒ほど、一瞬上げて、目を見開く銅座
相手に好意を感じさせる動作です。

また「眉毛がよく動く」というものも、好意の表現として言われています。
いずれも、意識的に使える技であるが、それ以前に
好きという事に関係なく、人の目は見開かれるし、眉も動きます。
科学的には関係がありません。

身を乗り出す

「相手の話に興味がある」「相手に興味がある」「相手に好意がある」
「相手の近くに寄りたい」ということで、脈ありと言われることがありますが、これも嘘です。
ただ、その話が面白い、体を支えるのが面倒、意味は特にないなど言われています。

まとめ
1.　ボディタッチが増える
2.　腕をまくりあげたり、肌を露出させる
3.　服装や身だしなみを整える
4.　髪をかきあげる
5.　ボディランゲージが増えたり、オープンになる
6.　首をかしげる、傾ける
7.　ジェスチャーが増える
8.　アイブロウフラッシュ
9.　身を乗り出す